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壁面緑化 Q&A

工法・技術

Q2-01
フラットでない緑化方法はありますか?
Q2-01
石積み擁壁に緑化したいのですが。
Q2-03
メンテナンスフリーに近い工法を教えてください。
Q2-04
高層ビルの上層部の緑化において、植物が安定する方法はありますか?
また、どのくらいの高さまで緑化することが可能ですか?
Q2-05
安全対策について教えてください。
Q2-06
評価方法について教えてください。(他の工法と比較する際など。)
Q2-07
基盤を垂直にした場合、土が飛んだりこぼれたりしませんか?
Q2-08
散水計画の際の注意点は?
Q2-09
余剰水の排水計画はどうしたらよいですか?
Q2-10
水受け一体型のユニットはないのですか?
Q2-11
無灌水にしたいのですが?
Q2-12
雨水利用をしたいのですが、何かシステムをお持ちですか?またその場合の注意事項などありましたら教えてください。
Q2-13
逆流防止策についてはどのように対応されていますか?
Q2-14
蛇口につけて管理人が手動で開閉する計画にしたいのですができますか?
Q2-15
西日遮蔽を目的とした場合の壁面緑化の手法について教えてください。
Q2-16
建物にインパクトを与えるために壁面緑化をしたいと考えていますが、どういった方法がありますか?
Q2-17
屋外機などの目隠しにしたいのですが、どのようにしたら良いでしょうか?
Q2-18
イベントで使用したいと考えています。適した工法や支持材について教えてください。
Q2-19
日当たりが悪いので、人工光の補助などで植物の成育を促す手段はありますか?パソナが地下で野菜を育てている事例もありますので。
Q2-20
奥行きが無いため、植栽帯が大きく取れませんが高く(10〜20m規模)育てたい。植栽帯を深くしたら育ちますか?
Q2-21
壁面に穴をあけたくないのですが、自立させる方法などありますか?
Q2-22
壁の止水処理について教えてください。防水処理などしますか?
Q2-23
壁面緑化をすることで躯体への影響があるのではないか心配です。(根・水の流入・修繕時に外さなくてはいけない?などどうなるのでしょうか?)
Q2-24
ユニットの管理用スペースとして600mmの奥行きが取れませんが何か良い方法はありませんか?
Q2-25
将来、金物のサビ・劣化が発生するのではないか心配です。
Q2-26
ローメンテナンスの壁面緑化手法は?
Q2-27
基礎工事もやってほしいのですが?
Q2-28
イニシャルコストはどれくらいですか?
Q2-29
どのような下地を用意したら設置できますか?
Q2-30
壁への負担(荷重)はどのくらいかかりますか?
Q2-31
立体駐車場に緑化したいが、どのような方法がありますか?
Q2-32
フェンスに緑化したいのですが、良い方法をアドバイス下さい。
Q2-33
工場壁面に大規模に緑化したいと思います。どのような方法がありますか?
Q2-34
○○(←壁材の名称など)につくかどうか教えてください。
Q2-35
看板サインとの組み合わせは可能ですか?
Q2-36
デザイン計画はどのようにしていますか?CGなどでシュミレーションしているのでしょうか?
Q2-37
商業施設のオープンモールの柱に緑化したいのですが、どのような方法がありますか?
Q2-38
隣地との境界を壁面緑化したいと考えています。どのようにしたらよいですか?
Q2-39
既存建物に壁面緑化をすることが可能かどうか判断する基準を教えてください。
Q2-40
木造の建物には設置できますか?
Q2-41
パトリック・ブラン風にしたいが、御社ではそのようなシステムはお持ちですか?
Q2-42
屋外階段空間に壁面緑化をしたいと考えています。どんな工法が適していますか?
Q2-43
管理用通路を設けるスペースがありません。ゴンドラでのメンテナンスはできませんか?
Q2-44
RCユニットトイレ、自動販売機など小規模なスペースへの緑化方法はありますか?
Q2-45
ベランダの手すり部分に壁面緑化したいのですが、どのようにしたらよいですか?
Q2-46
お祭り用地方車(音響車)につけることは可能ですか?
Q2-47
工事現場の仮囲いに緑化したいと考えています。仮設タイプの緑化について教えてください。
Q2-48
灌水ドリッパーの必要個数について教えてください。
Q2-49
屋内で壁面緑化したいのですが?
Q2-01
フラットでない緑化方法はありますか?
A2-01

「フラットではない」という表現から曲面が想定されます。曲面を緑化する場合は、登はん誘引材に ネットやマットで曲面を作り、つる植物を登はんさせる方法や植栽パネルのサイズを小さくし、少しずつ角度をつけながら曲面を作るという手法が考えられます。

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Q2-02
石積み擁壁に緑化したいのですが。
A2-02

新たに石積み擁壁を設ける場合は、あらかじめ石と石の間に植物を植栽する構造に設計する方法があります。既存の擁壁の場合については、壁面に誘引材を取り付けることで緑化することが可能です。

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Q2-03
メンテナンスフリーに近い工法を教えてください。
A2-03

自然地盤に植栽し、登はんさせる工法がメンテナンスフリーに一番近い工法と考えられます。甲子園球場のツタがその一例です。生育範囲が制限されるような場合(プランターや生育基盤を垂直にするパネル式)は、メンテナンスが必要とならざるを得ません。

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Q2-04
高層ビルの上層部の緑化において、植物が安定する方法はありますか?
また、どのくらいの高さまで緑化することが可能ですか?
A2-04

※高所でなおかつ屋外の場合を想定してご回答致します。

高所において植物の生育を安定させるために考慮しなくてはいけないポイントは、「風対策」と「メンテナンスの容易さ」です。100mの高所でも、これらの点をあらかじめ踏まえておくと、生育は可能と想定されます。ただし、弊社では30mを超える高さでの実績がないことから、あくまでも未確認事項(想定事項)であることをご了解ください。

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Q2-05
安全対策について教えてください。
A2-05

設計段階より、緑化資材の転落・落下に対する綿密な安全対策と、耐久性の高さの把握が必要です。見落としてはいけない点は、ここでも「風」の影響と言えます。

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Q2-06
評価方法について教えてください。(他の工法と比較する際など。)
A2-06

ヒートアイランド対策・景観の向上性・アメニティー効果・省エネルギー効果など、緑化に期待されている効果を測定する場合、美しさやデザイン評価など、個人の価値観や美意識が反映する項目についての評価は大変難しいといえます。しかし、緑被率や管理状態など、判断のための基準を設けることが可能な項目において評価することは可能です。また、省エネ効果を計る場合は、「熱量」「貫熱流量」を測定し、比較するケースが多いようです。東京都農業試験場が行った調査項目を、一例としてご紹介いたします。
○日本緑化工学会誌 第30巻/第1号 

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Q2-07
基盤を垂直にした場合、土が飛んだりこぼれたりしませんか?
A2-07

繊維質の袋に土壌を詰めたタイプや、基盤そのものが繊維状マットのタイプ、その他土壌を成型したタイプなど様々な基盤が各社で開発され、垂直にした場合の飛散やこぼれの軽減に対する工夫がそれぞれなされています。弊社では飛散対策として、不織布の袋に人工土壌や繊維状の植栽ブロックを詰めた植栽基盤を推奨しております。この構造により、飛散や土のこぼれがほとんど発生しない緑化が可能となりました。

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Q2-08
散水計画の際の注意点は?
A2-08

壁面緑化では土壌に均一に散水する点に注意が必要です。均一に散水するするポイントは(1)高低差による水圧のロスを考慮する(2)高低差による水量の過多が発生し易い点を考慮する(3)方角で散水頻度が異なるケースがある点を考慮する(4)高密度で均一な散水のためには毎分の吐出水量が多くなる点を考慮することです。
壁面緑化の成功の秘訣はこの散水計画によるところが大きいので、専門家に相談ください。

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Q2-09
余剰水の排水計画はどうしたらよいですか?
A2-09

樋を設けて、排水管に流すか、舗装面での排水処理を計画します。

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Q2-10
水受け一体型のユニットはないのですか?
A2-10

商品として既成品対応ではありません。計画ごとに製作対応しています。

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Q2-11
無灌水にしたいのですが?
A2-11

財)都市緑化開発機構によると、壁面緑化とは、垂直面または、それに近い法面に緑化を施すこととあります。いずれも水分が保ちにくく、光や風の条件が厳しいことが特徴です。そのような環境で生き物である植物を生育させるためには、人の手によって、水分やその他の生育環境を整えてあげることが欠かせません。そのため、無灌水による緑化はお勧めできません。無灌水をお求めになる方の多くがメンテナンスの低減をご希望ですが、現在の壁面緑化システムでは、全自動式の灌水システムが導入されていることが多く、人の手による日々の灌水の省力化が図られています。また全自動式の灌水システムを導入することによって、植物の枯損を抑止し、植えかえなど灌水以外のメンテナンスの低減を行っています。

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Q2-12
雨水利用をしたいのですが、何かシステムをお持ちですか?またその場合の注意事項などありましたら教えてください。
A2-12

ありません。必要でしたら、別途システムごとに検討します。毎回問題となるのは、安定供給と水質です。夏場に多く必要となる水量を降雨だけで補うためには相当なタンク設備と揚水機器の計画が必要となります。

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Q2-13
逆流防止策についてはどのように対応されていますか?
A2-13

上水を一度タンクに落とし、壁面緑化用の給水管との縁を切る、またはバキュームブレーカーを設置するなど自治体の水道法にあった対応をさせていただきます。

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Q2-14
蛇口につけて管理人が手動で開閉する計画にしたいのですができますか?
A2-14

できます。ただし、手動で潅水を行う場合は、夏場には毎日灌水が必要なことを十分にお打ち合わせください。

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Q2-15
西日遮蔽を目的とした場合の壁面緑化の手法について教えてください。
A2-15

おそらく常設の壁面緑化というよりも、夏場の暑い時期の日射遮蔽をご検討中と考えられます。この場合、一年草のつる植物(ゴーヤ、ヘチマ、アサガオ、ひょうたん、等)を種なら3〜4月、苗なら4〜5月に植え付け、専用のネット(ツタネット、等)に誘引させ、夏場の日射遮蔽を行う「緑のカーテン」が全国的に行われています。

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Q2-16
建物にインパクトを与えるために壁面緑化をしたいと考えていますが、どういった方法がありますか?
A2-16

一口に壁面緑化といっても様々なシステムがありますが、「建物にインパクトを与える」という目的の場合、竣工時がもっとも取り上げられることが多いため、その時点で壁面緑化が完成している「早期型」のシステムが導入されることが多いです。

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Q2-17
屋外機などの目隠しにしたいのですが、どのようにしたら良いでしょうか?
A2-17

屋外機の周囲のフェンスなどに、ハイクライムパネルなどつる植物誘引パネルを設置し、目隠しを行った事例があります。植物の被覆前でも目隠しになるのが特徴です。ただし室外機からの風が直接植物に当らないよう注意することが大切です。

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Q2-18
イベントで使用したいと考えています。適した工法や支持材について教えてください。
A2-18

モジュールSタイプによる仮囲いや、壁面緑化システムは愛知万博や各地の花博、自治体のお祭りなどで利用されています。支持材はその都度ご提案させていただきます。イベント中のレンタルサービスがございますので、どうぞお問い合わせください。

→壁面緑化の魅力 ― 緑の広告活用

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Q2-19
日当たりが悪いので、人工光の補助などで植物の成育を促す手段はありますか?
A2-19

屋外の日照条件が厳しい環境では、日本に自生する耐陰性のある植物を選択することで、ある程度の生育は確保できます。屋内のアトリウムや室内で、常設の壁面緑化システムを導入される場合は、植物の選択とともに、人工光などの補助で植物の成長を促すこともあります。その都度ご提案させていただきます。

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Q2-20
奥行きが無いため、植栽帯が大きく取れませんが高く(10〜20m規模)育てたいです。植栽帯を深くしたら育ちますか?
A2-20

残念ながら植栽帯を深くしても育ちません。一般的に植物の大きさによって、必要な土壌厚は決まっています。壁面緑化に使われるツル植物は地被植物か低木程度が多いため、土壌厚は15cm〜30cmあれば十分です。また、高さを10〜20m希望とのことですが、多くのツル植物は地上高さから均一に10〜20m被覆させるのは困難です。下から登攀させる場合、補助材を使用し、誘引を行いながら生育させて、5m程度が限界と思われます。ただしナツヅタやオオイタビを直接壁面に吸着させる旧来工法でしたら、東や北面の条件のよい壁面では、20m上ることもあるかもしれません。

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Q2-21
壁面に穴をあけたくないのですが、自立させる方法などありますか?
A2-21

軽量鉄骨や鉄骨で壁面緑化システムを設置する下地を組む方法があります。

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Q2-22
壁の止水処理について教えてください。防水処理などしますか?
A2-22

コンクリートアンカーの打ち込みなど、壁面に直接システムを取り付ける場合で、必要な場合は、コーキングなどの止水処理を行います。

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Q2-23
壁面緑化をすることで躯体への影響があるのではないか心配です。(根・水の流入・修繕時に外さなくてはいけない?などどうなるのでしょうか?)
A2-23

一口に壁面緑化といっても様々なシステムがあります。壁面緑化システムが建物の防水処理とからむ場合には、屋上緑化システムの技術で養ったノウハウを導入し、耐根・防水の処理を行います。また多くのシステムは、建物外壁の修繕時にはずさなくてないけない場合は、取り外しができるような構造になっています。建物の修繕時に関わらず、壁面緑化では、日頃のメンテナンスが欠かせません。計画時から人の手が入れるような計画をしておくことが建物へのマイナスの影響を抑止するポイントです。

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Q2-24
ユニットの管理用スペースとして600mmの奥行きが取れませんが何か良い方法はありませんか?
A2-24

室内から手が届くような位置だけに設置することや、高所作業車で表面から管理できるよう12m程度の高さに抑える方法が考えられます。ユニット式壁面緑化では、日頃のメンテナンスが欠かせません。無理をせず、メンテナンスのしやすい方法でご計画ください。

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Q2-25
将来、金物のサビ・劣化が発生するのではないか心配です。
A2-25

屋外で使用するものについては、ステンレスを使用するか、スチールの場合は、溶融亜鉛メッキ加工または粉体焼付け塗装を施し、サビ・劣化を抑止しています。

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Q2-26
ローメンテナンスの壁面緑化手法は?
A2-26

将来型の壁面緑化システムは一般的にローメンテナンスです。ただし、メンテナンスが少ないと、植物を均一に被覆させることは困難です。

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Q2-27
基礎工事もやってほしいのですが?
A2-27

一般的な新築工事の場合、壁面緑化システムの基礎工事は、建物の構造に関わる工事のため、責任区分上承れません。

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Q2-28
イニシャルコストはどれくらいですか?
A2-28

壁面緑化工法によって異なりますが、30,000円/m2〜150,000円/m2程度です。

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Q2-29
どのような下地を用意したら設置できますか?
A2-29

壁面緑化システムや設置する場所の環境によって必要な荷重(風・自重)条件は異なります。下地の計画には構造計算が必要です。ご計画ごとに必要な壁面緑化システム条件などをご提出いたしますので、構造計算をお願いいたします。

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Q2-30
壁への負担(荷重)はどのくらいかかりますか?
A2-30

壁面緑化システムや設置する場所の環境によって壁への不可、必要な荷重(風・自重)条件が異なります。下地の計画には構造計算が必要です。ご計画ごとに必要な壁面緑化システム条件などをご提出いたしますので、構造計算をお願いいたします。

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Q2-31
立体駐車場に緑化したいが、どのような方法がありますか?
A2-31

立体駐車場の緑化手法としては、プランター設置型の壁面緑化(屋上緑化に近い工法)は都市基盤整備公団などでよく使われています。またラインクロスやハイクライムパネルなどの登攀タイプの壁面緑化システムも導入の事例があります。いずれも、消防法上、耐火性と開口部の確保が計画時のポイントとなります。

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Q2-32
フェンスに緑化したいのですが、良い方法をアドバイス下さい。
A2-32

ラインクロスやハイクライムパネル、ハイクライムデザインパネルなど、ツル植物の誘引補助材を設置し、登攀させる事例が多くあります。

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Q2-33
工場壁面に大規模に緑化したいと思います。どのような方法がありますか?
A2-33

ラインクロスやハイクライムパネル、ハイクライムデザインパネルなど、ツル植物の誘引補助材を設置し、登攀させる事例が多くあります。また、ツタネットという大規模強力糸PEネットをかけて、ツル植物を誘引させる方法もあります。

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Q2-34
○○(←壁材の名称など)につくかどうか教えてください。
A2-34

建物の仕上げ方法には、様々なものがありますが、壁面緑化システムには、植物や生育基盤の重さ(風加重や重量)を支持できる下地(支持構造体)が必要です。仕上げ方法によって取り付け可能な壁面緑化工法は異なります。また仕上げの種類によって、専用の取り付け部材が変わります。詳しくは、早わかり設計ガイドをご覧ください。

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Q2-35
看板サインとの組み合わせは可能ですか?
A2-35

可能です。

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Q2-36
デザイン計画はどのようにしていますか?CGなどでシュミレーションしているのでしょうか?
A2-36

デザイン計画の際に必要なシステム写真など、ご入用であればお申し付けください。また、ご希望であれば、3DCADやCGでシュミレーションをすることも可能ですが、別途設計協力費用を御見積させていただきます。

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Q2-37
商業施設のオープンモールの柱に緑化したいのですが、どのような方法がありますか?
A2-37

ラインクロスやハイクライムパネル、ハイクライムデザインパネルなど、ツル植物の誘引補助材を設置し、登攀させる事例があります。また、モジュールSタイプを商業施設の看板に設置した事例もあります。

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Q2-38
隣地との境界を壁面緑化したいと考えています。どのようにしたらよいですか?
A2-38

自立する支持壁を設置し、壁面緑化をする方法が考えられます。

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Q2-39
既存建物に壁面緑化をすることが可能かどうか判断する基準を教えてください。
A2-39

建物の仕上げ方法には、様々なものがありますが、壁面緑化システムには、植物や生育基盤の重さ(風加重や重量)を支持できる下地(支持構造体)が必要です。仕上げ方法によって取り付け可能な壁面緑化工法は異なります。各工法に必要な重さが支持できるかが判断の基準となります。

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Q2-40
木造の建物には設置できますか?
A2-40

壁面緑化工法に必要な重さが支持できるかが判断の基準となります。

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Q2-41
パトリック・ブラン風にしたいが、御社ではそのようなシステムはお持ちですか?
A2-41

ございます。その都度ご相談をさせていただき、ご計画中の施設にあった壁面緑化システムをご提案させていただきます。

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Q2-42
屋外階段空間に壁面緑化をしたいと考えています。どんな工法が適していますか?
A2-42

仕上げ方法によって取り付け可能な壁面緑化工法は異なります。屋外階段の構造をお教えください。

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Q2-43
管理用通路を設けるスペースがありません。ゴンドラでのメンテナンスはできませんか?
A2-43

できません。

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Q2-44
RCユニットトイレ、自動販売機など小規模なスペースへの緑化方法はありますか?
A2-44

ラインクロス、ハイクライムパネル、ハイクライムデザインパネル、モジュールSタイプなど、工法は小規模での壁面緑化にも適応可能です。

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Q2-45
ベランダの手すり部分に壁面緑化したいのですが、どのようにしたらよいですか?
A2-45

ハイクライムパネル、ハイクライムデザインパネル、ツタネットなどの利用が考えられます。風や光をどのくらい入れたいかによって工法を選択します。

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Q2-46
お祭り用地方車(音響車)につけることは可能ですか?
A2-46

可能です。

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Q2-47
工事現場の仮囲いに緑化したいと考えています。仮設タイプの緑化について教えてください。
A2-47

工事中という期間限定の仮設タイプの壁面緑化には、モジュールSタイプのレンタル壁面緑化サービスをご検討ください。

→壁面緑化の魅力 ― 緑の広告活用

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Q2-48
灌水ドリッパーの必要個数について教えてください。
A2-48

壁面緑化工法にもよりますが、おおむねm当り3〜5個の潅水ドリッパーを使用します。

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Q2-49
屋内で壁面緑化したいのですが?
A2-49

屋内のアトリウムや室内は、屋外よりも照度が低いことと、自然風の吹込みがなく、降雨が掛かりにくいため、葉の病気にかかりやすいなど植物の生育条件がより厳しいことをご理解ください。その上で、屋内でも耐える植物の選択や、人工光などの補助施設の導入、または、頻度の高いメンテナンスを用いて壁面緑化を含む緑化施設を導入することは可能です。

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